新年「吉例」初釜
先日、初釜にお招きいただきました。
幸いお天気にも恵まれ、腰掛待合で待つ間も、手入れの行き届いた風情に、とても清々しく、しばし気ぜわしい日常を忘れ、心洗われる思いでした。
床の間には、青竹の花入れに新年を祝う「結柳」が活けられ、掛軸も飾られ新春らしい華やいだ雰囲気の中にも 厳かに始まりました。
初炭が終わり、漂うお香を穏やかに感じる中、お茶事が始まりました。 
向付は甘鯛の昆布じめ
鱧のしんじょうを花びら餅に見立てた煮物椀
焼き物、進肴、小吸物、八寸、湯斗、香の物、お菓子といただき、中立。
鳴物が打たれると、席入り後、濃茶手前が始まりました。
備前の花入れに籔椿が・・・
花いれのお形は「ぶりぶり」、といい、昔の子供たちの
遊び道具に由来するもので、全体の形は六角形です。
今回は、お正客をさせていただき、大変勉強になりました。とともに、普段の勉強不足を痛感する次第でした。
いたるところにご亭主のお気遣いを感じ、とても充実した一日でした。






